曹洞宗 円道寺
曹洞宗 円道寺
円道寺の行事

庚申講

こうしんこう

60日ごとに行われる祈祷法要です。

どなたでも参加できます。
お気軽にお問い合わせください。

2026年・令和8年の庚申の日
  • 2月15日(日)
  • 4月16日(木)
  • 6月15日(月)
  • 8月14日(金)
  • 10月13日(火)
  • 12月12日(土)
20時より21時ごろまで。
住職急用なければ、
16時にも読経します。

8月14日は、
16時からのお勤めはありません

お盆で住職多忙のため、20時からのお勤めのみです。

庚申信仰とは

三尸の虫

(参考資料:日本民俗学大系・平凡社)

庚申信仰は、元は中国の道教から生まれたものです。

言い伝えによると、人のお腹の中には「三尸さんしの虫」というものがいるそうです。
この虫は、干支が「庚申」となる日の夜に人々が寝静まると体から抜けだし、その人が行った悪事を天帝てんてい (宇宙を支配する神)に告げにいくのだそうです。
そして、天帝が天の邪鬼じゃき (たたりをする神)に命じると罰が与えられるので、皆、三尸さんしの虫が抜け出さないように寝ずにお参りをしました。これが庚申まいりの始まりです。

日本では、平安時代から貴族の間で庚申の習わしが行われ始めましたが、室町時代頃になると一般庶民にも広まります。そして各地で「庚申講こうしんこう」という集まりができて、夜を徹して語り明かす風習が盛んになりました。

いまでは、寝ずに過ごす風習はなくなりましたが、庚申さまを奉り、飲食を共にして、親睦、コミュニケーションの場として、昔と同じように庚申信仰行事は引き継がれています。

庚申石仏・円道寺境内

円道寺境内の青面金剛明王石像

「庚申さん」と呼ばれている仏さまは「青面金剛明王しょめんこんごうみょうおう」です。

もともとは疫病などを撃退する仏さまでしたが、三尸さんしの虫を追い払う力があるとして、庚申まいりでは「青面金剛明王しょめんこんごうみょうおう」を奉ってお参りするようになったのです。

また猿は「青面金剛明王しょめんこんごうみょうおう」の使いとされ、石像や掛け軸などに、共に描かれています。

庚申の日はいつ?

12_1ne
12_2ushi
12_3tora
12_4u
12_5tatsu
12_6mi
12_7uma
12_8hitsuji
12_9saru
12_10tori
12_11inu
12_12i
10_1kou
10_2otsu
10_3hei
10_4tei
10_5bo
10_6ki
10_7koh
10_8shin
10_9jin
10_10ki

庚申こうしん」とは、暦の十干「かのえ」と十二支の「さる」の組合せの日のことで、同じ組合せは60日に1回、年に6回(まれに7回)あります。

同様に「庚申の年」は60年に1回巡ってきます。

2027年・令和9年の庚申の日
  • 2月10日(水)
  • 4月11日(日)
  • 6月10日(木)
  • 8月9日(月)
  • 10月8日(金)
  • 12月7日(火)
2028年・令和10年の庚申の日
  • 2月5日(土)
  • 4月5日(水)
  • 6月4日(日)
  • 8月3日(木)
  • 10月2日(月)
  • 12月1日(金)

円道寺の庚申講

円道寺の庚申講も、暦に従い、干支が「庚申かのえさる」の日に、近所の方が集まって庚申参りを行っています。

庚申参りは教え的には「夜」のお参りですが、円道寺では 夜のお参りが難しい方のために、昼のお参りも行っています(住職急用の場合は中止となります)。

昼のお参り:午後4時より
夜のお参り:午後8時より

ご参加いただく場合は、特に事前の連絡等は必要ありませんが、まれに法要開始時間が変更になることがありますので電話等で確認いただいたほうが確実です。

ご用意いただくものもありません。

祈祷料も定めておりませんが、500~1000円程度あげていただく方が多いです。

お参りされる方の宗旨・宗派も問いません。
庚申さまをお奉りしている他の寺院さまも宗派はさまざまですし、円道寺にお参りに来られるかたの菩提寺もさまざまです。

庚申参りの仕方

円道寺庚申講の様子

庚申講は、住職だけではなく、お参りされる方も一緒にお経をお唱えします。

お経は基本的に曹洞宗のお唱えをしますが、最後のお経は「庚申真言こうしんしんごん」という庚申さま専用のお唱えです。
とはいえ、このお経はたった1行。
「おんこうしんれいこうしんれい まいたれや そわか」
これを21回繰り返します。

--庚申参りのお経--
三帰礼文
摩訶般若波羅蜜多心経 3回
妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈
消災妙吉祥陀羅尼  3回
庚申真言陀羅尼  21回

お経の最後に、住職が、お参りいただいた方のお名前と「心願成就」とお唱えします。
「○○さんの心の中の願いがかないますように」という意味です。

お参り後

円道寺庚申講の歓談の様子

お参り終了後に、本堂にテーブルを出し、しばし歓談です(夜のみ)。

このときに、御供えした「庚申だんご」を皆でいただきます。
庚申だんごは、ちょっと変わった形です。
よく見ると.....、庚申さまの使いであるお猿さんです。

庚申団子

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