60日ごとに行われる祈祷法要です。
どなたでも参加できます。
お気軽にお問い合わせください。
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8月14日は、
16時からのお勤めはありません
お盆で住職多忙のため、20時からのお勤めのみです。

(参考資料:日本民俗学大系・平凡社)
庚申信仰は、元は中国の道教から生まれたものです。
言い伝えによると、人のお腹の中には「三尸の虫」というものがいるそうです。
この虫は、干支が「庚申」となる日の夜に人々が寝静まると体から抜けだし、その人が行った悪事を天帝 (宇宙を支配する神)に告げにいくのだそうです。
そして、天帝が天の邪鬼 (たたりをする神)に命じると罰が与えられるので、皆、三尸の虫が抜け出さないように寝ずにお参りをしました。これが庚申まいりの始まりです。
日本では、平安時代から貴族の間で庚申の習わしが行われ始めましたが、室町時代頃になると一般庶民にも広まります。そして各地で「庚申講」という集まりができて、夜を徹して語り明かす風習が盛んになりました。
いまでは、寝ずに過ごす風習はなくなりましたが、庚申さまを奉り、飲食を共にして、親睦、コミュニケーションの場として、昔と同じように庚申信仰行事は引き継がれています。

円道寺境内の青面金剛明王石像
「庚申さん」と呼ばれている仏さまは「青面金剛明王」です。
もともとは疫病などを撃退する仏さまでしたが、三尸の虫を追い払う力があるとして、庚申まいりでは「青面金剛明王」を奉ってお参りするようになったのです。
また猿は「青面金剛明王」の使いとされ、石像や掛け軸などに、共に描かれています。
























「庚申」とは、暦の十干「庚」と十二支の「申」の組合せの日のことで、同じ組合せは60日に1回、年に6回(まれに7回)あります。
同様に「庚申の年」は60年に1回巡ってきます。
円道寺の庚申講も、暦に従い、干支が「庚申」の日に、近所の方が集まって庚申参りを行っています。
庚申参りは教え的には「夜」のお参りですが、円道寺では 夜のお参りが難しい方のために、昼のお参りも行っています(住職急用の場合は中止となります)。
昼のお参り:午後4時より
夜のお参り:午後8時より
ご参加いただく場合は、特に事前の連絡等は必要ありませんが、まれに法要開始時間が変更になることがありますので電話等で確認いただいたほうが確実です。
ご用意いただくものもありません。
祈祷料も定めておりませんが、500~1000円程度あげていただく方が多いです。
お参りされる方の宗旨・宗派も問いません。
庚申さまをお奉りしている他の寺院さまも宗派はさまざまですし、円道寺にお参りに来られるかたの菩提寺もさまざまです。

庚申講は、住職だけではなく、お参りされる方も一緒にお経をお唱えします。
お経は基本的に曹洞宗のお唱えをしますが、最後のお経は「庚申真言」という庚申さま専用のお唱えです。
とはいえ、このお経はたった1行。
「おんこうしんれいこうしんれい まいたれや そわか」
これを21回繰り返します。
--庚申参りのお経--
三帰礼文
摩訶般若波羅蜜多心経 3回
妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈
消災妙吉祥陀羅尼 3回
庚申真言陀羅尼 21回
お経の最後に、住職が、お参りいただいた方のお名前と「心願成就」とお唱えします。
「○○さんの心の中の願いがかないますように」という意味です。

お参り終了後に、本堂にテーブルを出し、しばし歓談です(夜のみ)。
このときに、御供えした「庚申だんご」を皆でいただきます。
庚申だんごは、ちょっと変わった形です。
よく見ると.....、庚申さまの使いであるお猿さんです。
