曹洞宗で普段読まれるお経を紹介します。お経に続けてお唱えする「回向文」も掲載しています。
経本がなくても、このページを見ながらそのままお唱えいただけます。
曹洞宗で普段読まれるお経を紹介します。お経に続けてお唱えする「回向文」も掲載しています。
経本がなくても、このページを見ながらそのままお唱えいただけます。

お経を読む際は、お経本文だけでなく、回向文などを含めてお勤めするとより充実したものとなります。
最初に「鈴を鳴らして合掌・礼拝」を3度繰り返します。
呼経(お経のタイトルを唱える)をしてからお経を読みます。
お経の後には回向文を唱えます。
回向文とは、お経を読んだ善行を本尊さまや故人などに捧げるための言葉です。
続いて略三宝という仏教の教えへの感謝の言葉をお唱えし、最後に「鈴を鳴らして合掌・礼拝」を2度繰り返して終了です。

お勤め中、鈴を鳴らす個所には記号が付いています。
◉は「チーン」と叩いて鳴らす記号です。低頭(頭を下げる)をします。
●は止鏧といって、鈴にリン棒を当てて「カチッ」と鳴らす記号です。主にお経の開始と終了の合図です。
摩訶般若波羅蜜多心経+大悲心陀羅尼








般若心経の回向文:「般若心経をお唱えした功徳をお釈迦さま、高祖さま・太祖さまに捧げ、その教えをより素晴らしいものとします。この教えにより、全ての命が救われ、 皆の心にある智慧の種が花開きますように」
大悲心陀羅尼の回向文:「大悲心陀羅尼をお唱えした功徳が○○○○(戒名)、○○家の先祖のためになりますように。無知ゆえの長い年月のモヤモヤが晴れ、素晴らしい智慧を得て、悟りを開けるようお願い致します」
摩訶般若波羅蜜多心経





回向文:「般若心経をお唱えした功徳をお釈迦さま、高祖さま・太祖さまに捧げ、その教えをより素晴らしいものとします。
この教えにより、全ての命が救われ、 皆の心にある智慧の種が花開きますように」
大悲心陀羅尼





回向文:「大悲心陀羅尼をお唱えした功徳が○○○○(戒名)、○○家の先祖のためになりますように。
無知ゆえの長い年月のモヤモヤが晴れ、素晴らしい智慧を得て、悟りを開けるようお願い致します」
大悲心陀羅尼+舍利礼文






回向文:「大悲心陀羅尼と舍利礼文をお唱えした功徳が○○○○(戒名)、○○家の先祖のためになりますように。
この功徳によって、このお墓と浄土が一層清らかな場所になるようお願い申し上げます」



はい、大丈夫です。このページに各お経の全文を画像で掲載していますので、経本をお持ちでなくても、スマートフォンやタブレットの画面を見ながらそのままお唱えいただけます。
複数人でお経を読むとき、木魚を使うとリズムが取りやすくなりますが、必須ではありません。
曹洞宗のお経には木魚を使わないものもあります。
一般の方が読むお経は、どこでも息継ぎをして構いません。
息継ぎのために、お経が少々止まってしまっても問題ありません。
覚える必要はありません。お経の本を見ながらお唱えすれば大丈夫です。
お経を覚えることよりも、なるべく間違えないようにすることと、心を込めてお唱えすることが大事です。
上手・下手は主観でもありますし、少なくとも一般の方は意識しなくてもよいです。何度も読んでいるうちに滑らかに読めるようになりますので、それで十分上手なお経です。